24時間365日
不停止システムを
支える使命がある。
- 名前
- 今門 拓海
- 入社年
- 2007年
- 所属
- システム本部 店舗システム部 店舗システム開発グループ
- 専攻
入社理由
高校を卒業したらすぐに働きたいと考えていたので、当時就職担当の先生にいくつか企業を紹介してもらったことを覚えています。その中のひとつがファミリーマートでした。もちろんコンビニとしては知っていましたし、消費者目線ではありますが、仕事内容をイメージできたことから選考を受けてみることに。その時はフランチャイズビジネスについてわかってはいませんでしたが、採用でお世話になった先輩社員が楽しそうに働いており、一緒に働きたいと思えたことが入社した理由です。
仕事内容
入社後、スーパーバイザーを経て現部署へ配属。現在は商品発注や売上金の精算など、店舗が利用するストアコンピュータ等の店舗システム開発が主な仕事です。店舗や各部署から上がる課題をもとにシステムを改修することもあれば、新サービスの導入などでシステムに手を加えることもあります。お客さまや店舗スタッフが新しいサービスをより便利に、快適に使ってもらえるよう店舗のシステムを改善し、24時間365日安心して利用いただけるようにすることが私の使命です。
この仕事の面白いところ
全国1万6,300店舗のシステムを24時間365日、正常に稼動させるというのは実はすごく大変なことです。責任が大きい一方で、それだけやりがいもあります。また、我々は定期的に店舗の業務効率を調べているのですが、自分たちの発案によって改修されたシステムを使ってもらった時に、作業効率が上がっていたり、負担が減っていたりすると嬉しいです。自分の仕事が現場に貢献していることを実感できます。あとは数ヶ月から数年かけてシステムが完成した瞬間も、達成感があります。
この仕事の大変なところ
システムの開発案件は規模の小さいものから大きいものまでさまざまです。中でも、現場のオペレーション変更を伴うような大がかりな開発案件では、店舗は当然ですが社内の関連部門とも調整を行いながらプロジェクトを進めていく必要があり、時に苦労することがあります。特に、システム開発において重要な仕様の決定は十分に検討を重ねてつくるのですが、いろいろな視点から出る意見を一つにまとめ、開発すべきシステム像を固めていく作業は難しさを感じる部分でもあります。
これまで一番チャレンジした仕事
全国の店舗が使用する
システムを
リニューアル!
店舗で使用するシステムをリニューアルしたことが一番のチャレンジです。そのプロジェクトは現場の業務効率向上を目的に、現場へリリースする3年前から始まりました。各部署とシステムのあるべき姿について検討を行い、決定した要件をもとに開発ベンダーと打ち合わせを重ねました。最も苦労したのはその後のテスト工程。想定通り動作しない部分があり、リリースまで数ヶ月と迫っていたため、終盤はシステムベンダーの開発拠点で協力して作業を進めました。何百もの項目を確認しては修正をくり返し、何とか完成した時は達成感より安堵の気持ちが大きかったです。
これから一番チャレンジしたいこと
より良いシステムを
目指して
挑戦を続けていく
新型ストアコンピュータの導入プロジェクトは全国のファミリーマート店舗への導入が完了し、一旦節目を迎えました。しかし、これで終わりではありません。次のフェーズでは、さらなる店舗業務効率の向上を目指して、新機能の追加や現場で使用している店長・スタッフの声を反映させた機能改修などを行っていくつもりです。これからもシステム開発案件をこなしながら自己のスキルを磨きつつ、これまでの経験を最大限活かして、品質の高いシステムを店舗の皆さんへ提供できるようにチャレンジしていこうと思います。