まだファミリーマートが
ない場所に先駆者として
出店のサポートをする。
- 名前
- 吉田 亮平
- 入社年
- 2016年
- 所属
- リクルーティング・開発本部 開発推進部
特定施設開発グループ - 専攻
- 経済学部 経済学科 卒
入社理由
小売業界やホテル業界、金融業界など、就職活動の頃は業界を絞らずにさまざまな企業の選考を受けていました。その中で、ファミリーマートとの出会いはインターンから。学生からの評判が良いと聞いて参加してみたのです。人事担当者の話やワークを通して勉強になったと感じ、選考にも応募することに。いくつかの企業を並行して受けていましたが、最終的には社員の人柄と、自分の仕事が実際に店頭で目に見えてわかるところが良いと思い、ファミリーマートへ入社しました。
仕事内容
病院や大学、行政施設など「特定施設」と呼ばれる場所への出店に関わる業務を行っています。基本的に特定施設への出店は、全国の開発担当者が各担当エリアにある特定施設へ提案することからはじまります。その際に、企画書の作成や各種資料の提供などを通じて、開発担当者をサポートするのが私の役割。また、自ら特定施設へ提案を行うこともあり、その物件における売上を予測しながら、施設側と出店条件などの交渉を重ねつつ、年度ごとの出店目標数達成に向けて活動しています。
この仕事の面白いところ
特定施設は街中と比べてまだまだ出店の余地があります。会社としても力を入れており、全国のさまざまなエリアにおいて、年に数百件の出店に携われること。時には、まだコンビニがなかった場所に先駆者として出店するなど、さまざまな事例を経験できるのは面白いですね。近年は手に取った商品をレジに通さず会計ができる「無人決済店舗」の推進業務も行っており、時代に合わせたコンビニのカタチをさまざまな出店方法で実現できるところが、この仕事の醍醐味ではないでしょうか。
この仕事の大変なところ
参考にできる事例が少ないところだと思います。特定施設への出店は施設によってさまざまなニーズがあり、その提案はほぼオーダーメイドになるからです。例えば、その施設で利用している従業員カードを決済でも利用できないかといった相談を受けたことがあり、その際はシステム部門と連携しながら対応しなければなりませんでした。施設に出店するための諸条件の交渉と、そのために社内の関連部署を巻き込んでいかなければならないのは苦労を感じるポイントかもしれません。
これまで一番チャレンジした仕事
出店条件を満たすために!
さまざまな交渉を重ねる
初めて出店の提案から開店までを担当した仕事です。それはある病院への出店プロジェクトでした。お電話をしたところアポイントが取れ、いざ訪問をしたところ提案する運びとなりました。最終プレゼンまでに出店条件を調整。お弁当のバリエーションを増やしてほしいという要望に対して、商品を入れ替える頻度を増やすといった交渉をするなど、さまざまな条件を調整しました。また、店舗を運営いただく加盟者も探し出し、ある企業と一緒に最終プレゼンを実施。無事に出店が決定しました。当時はまだ異動したばかりですべての業務が挑戦でしたが、振り返ると学びのあった経験です。
これから一番チャレンジしたいこと
新しいコンビニのカタチを
システムの力
でつくりたい
コンビニはチェーン店として、ある程度の出店数を維持しなければなりません。しかし、これまでと同じやり方ではいつか限界が来てしまいます。新たな出店方法やコンビニのカタチを模索することが今求められており、その実現に挑戦したいです。特に、システムの重要性は今後さらに大きくなるはず。無人決済店舗はもちろん、置くだけでカゴの中にある商品の価格がすべてわかるレジの導入など、システムの力で実現できることはたくさんあると思っています。利用者はもちろん、加盟店の方々にもより良いコンビニの姿を描けるよう、システムの知識は身につけたいですね。