SV1年生!住吉さんを直撃!

現在SV1年目として活躍中の住吉さんを直撃取材。SVトレーニー時代にどのように行動し、知識やスキルを習得していったのかをご紹介します。

先輩SVや営業所長との同行巡回

店舗勤務を経て、SVトレーニーとして営業所・グループに配属された社員は、3ヶ月~6ヶ月を目安にOJTをメインとしてSVに必要な知識を習得していきます。最初の2ヶ月は同じ営業所の先輩SVと一緒に店舗を訪問する同行巡回がメイン。育成担当の廣道さんとの同行巡回を中心に、営業所が管轄する全店を巡回しました。




同行巡回で最も勉強になったのは、初めて経験する加盟店の店長とのコミュニケーションの取り方でした。それまでの直営店勤務とは異なり、それぞれの店長の性格を見極めながら話をする重要性を感じました。

店長への説明を任せてもらえることもありましたが、最初の頃はひたすら施策の話ばかりをしてしまったのは今でも覚えています。後からフィードバックを受けて、「相手を理解する」ためのコミュニケーションを意識するように改善していきました。

またこの時、衣料品のオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」の売場をゴンドラ1台から2台へと拡大する取り組みのリーダーに指名されました。店長への提案・説得、売場変更タスクの実施、営業所内での事例共有等を経験することができました。

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コンビニエンスウェアの売場変更の様子

育成担当の担当店の一部を1人で巡回

SVトレーニーとなって3ヶ月目からは、育成担当である廣道さんの担当店から4店舗を、廣道さんのフォローのもと、1人で巡回するようになりました。また並行して、「SV業務習得確認表」にそって、実践と先輩SVとの確認を繰り返しながら業務習得を進めていきました。

最初は自分の提案に自信が持てず、不安になることもありましたし、ベテランの店長から鋭い指摘を受けることもあり、コミュニケーションの面で苦労をしました。



それを乗り越えるために意識したのは、毎日全店に顔を出すこと。半ば強制的に話ができる環境を作るようにしました。警戒心が強く、壁を感じる店長もいたのですが、徐々にお互いのプライベートの話もするように。今では提案も通りやすくなりました。



また、どのように話をしたら最終的に発注や日商向上につながるか、この時に色々と試行錯誤できたことが今に活きています。

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そして晴れてSVとなり6店舗を担当

そして正式にSVとなり、現在6店舗を担当しています。最近はコロナ禍も脱しつつあり、大阪中央営業所は人通りやインバウンド需要が大きく回復しつつあるエリアで売上を最大限に伸ばすべく、日々奮闘しています。



SVトレーニーの期間で成長できたと感じることはコミュニケーションの取り方が変わったことだと思います。多くのSVと同行させてもらったこと、そして業務を実践する機会をいただいたことで、加盟店の店長が何を考えているのか、またそれを引き出すコミュニケーションの取り方が少しずつわかってきました。また、ストアスタッフも含めて、挨拶をすることや顔と名前を覚えることなどは打ち解けていく上で効果的だったと思います。

今後は、提案がきちんとできて、店長に納得いただいて、それを実行した結果、売上が上がる。そんなSVになることを目指していきたいと思います。




営業所全体でSVトレーニーの業務習得をサポート

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育成担当の廣道さん

廣道さん ー 知識や業務の見直しは自身のプラスにも

育成担当については、単純に負担が増えると考えるのではなく、自分のSV業務のやり方を見直すきっかけとして捉えました。同行巡回では、見せる意味も含めて、いつもと違う店長へのアプローチ方法を試してみたり。

SVトレーニーの業務習得状況を把握するための【SV業務習得確認表】には、自分が経験したことがない内容も含まれていました。教えるためには、まずは自分が知らなければならないので、知識の見直しや業務の確認ができたことは大きなプラスになりました。

また、同行巡回をしたSVは、必ずスプレッドシートで週報へフィードバックのコメントを入れるよう、私からアナウンスをしていました。SVトレーニーの育成には営業所全員で関わることがポイントで、その推進役として育成担当がいるのだと思います。

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営業所長の岡崎さん

岡崎さん ー 営業所の一員として育成に向き合い、戦力化する

SVトレーニーとして配属されるタイミングは、それまでの直営店勤務から初めて加盟店と接することになるので、一番衝撃を受けるタイミングだと思います。そこでどのように寄り添って、モチベーションを上げてあげられるかがポイントだと考えています。

育成担当を中心に、色々なSVと同行して多くの店を見てもらいながら、役割も与えていきました。住吉さんには、毎日その日に実施したことをチャットで簡潔に送ってもらい、それにフィードバックを返していました。その分、週報は毎日の報告をまとめたら良いと伝えていました。

これから活躍して欲しいという想いがありますし、しっかりと育成に向き合うことで、営業所の一員として戦力になってくれるので、営業所全体でそのつもりで接していくことが何より大切だと思います。