FamilyMart RECRUITING

芳賀 貴美恵

海外と関わり続けたい。
世界にファミリーマートを
知ってほしい。

芳賀 貴美恵

AFC事業本部

キャリアポイント制度利用

芳賀 貴美恵

2010年新卒入社
法学部 法律学科卒業
当時少なかった女性SVとして、今につながる道を拓いた。
海外と関わる職を希望して現職へ。

ファミリーマートに入社を
決めた理由を教えてください。

生活に身近という点で小売業に興味がありつつ、将来的には海外と関わる仕事がしたいと思っていました。とはいえ海外経験があったわけでも語学ができるわけでもなかったので、最初から海外にどっぷりの仕事は難しいと思い、小売業が主体で海外事業も展開している会社を探していました。その後、就職説明会でたまたま聞いたスーパーバイザー(SV)の仕事に興味を持ち、ファミリーマートへの入社を決めました。一定の成績を残したら異動先を希望できるキャリアポイント制度があると聞いていたので、「入社5年目には海外事業本部に異動する」とキャリアプランを考えていました。実際はキャリアポイント制度を使って海外事業本部、現在のAFC事業本部に配属されるまでに6年ほどかかってしまいました(笑)。

これまでファミリーマートで
どんなことを学びましたか?

店舗勤務を経て、まずはSVとして配属されました。当時はまだ女性SVが少なく、担当加盟店へ初めて挨拶に行った際、店長の第一声が「うちの店を女性が担当するのは無理だよ」でした。とても悔しかったですが、「女性だからこそできることはいっぱいある!絶対に見返してやる!」と心に決めたことを今でもよく覚えています。その店舗は横浜の中心街で、実際におしゃれ感度の高い女性が多く、女性客を更に取り込める可能性がある店舗でした。そのため、女性向けの商品の品揃えや売り場提案を絶えず行い、店長と一緒に売り場を変えてみたり、スタッフの教育に力を入れたりと、店長と二人三脚でいろいろなことにトライしました。その結果、女性客が増え、売上も向上しました。

自分の異動が決まった際、いつも議論を戦わせたその店長に挨拶に行くと「あなたが担当してくれてよかった。おかげでうちは変わった」と言われました。苦しいこともあったけれど、すべてが報われた瞬間でした。ファミリーマートで働いてよかった、SVという仕事に就けてよかったと思いました。私がファミリーマートを強く愛するようになったきっかけです。一緒に悔しんだり楽しんだりしたその店長とは、今でも連絡を取り合う仲です。

芳賀 貴美恵

現在、どんな仕事をしていますか?

マレーシアファミリーマート事業の成長がミッションです。事業管理という守りの仕事があるとともに、攻めの面では、現地でファミリーマートを運営しているパートナー企業に対して、日本のノウハウを伝えたり、新しい取り組みを提案しています。最近ではポストコロナでデザート需要が高まっていることに目を付け、日本のファミリーマートで人気があるデザート商品をマレーシアでも製造するべく、デザートプロジェクトを立ち上げました。日本とマレーシアでは製造環境や入手できる原材料も違います。そのため、違った環境の中でいかに日本の味に近づけることができるか、日本チームとマレーシアチームでテレビ会議を繰り返しながら、商品化に向けて奮闘しています。

マレーシアのファミリーマートは、どこにでもあるコンビニというイメージではなく、日本文化に触れることができて、美味しい商品を売っている先進的なコンビニというイメージを持たれています。おむすびやお弁当などの商品にはあえて日本語で商品名を入れていたり、内装もお洒落に気を遣っています。日本におけるタピオカブームのようにマレーシアのファミリーマートでは若者を中心におでんやソフトクリームが人気です。お弁当のことを「Bento」と言います。初めてそれを見たとき、日本を意識してくれていることに嬉しく思いました。

今後のキャリアビジョンを教えてください。

2年後、海外駐在員になる。そのためには語学力を磨かないといけません。5年後、海外新地域への進出に携わる。生活インフラであるコンビニがその地域に進出することで、その地域の人たちの暮らしが豊かになることが私の夢です。 そして8年後からは、広報としてファミリーマートの魅力を全世界に広めたい。「日本にはこんな店がある、それが実はあなたの地域にもあるんだよ」と宣伝して、店舗展開をサポートしていきたいです。

最後に学生の皆さんに
メッセージをお願いします。

多くの企業の中から自分が行きたい会社を見つけるのは大変ですし、自分には何が向いているのか、わからなくなることもあると思います。私の就職活動時期はリーマンショックが起きた後で、いわゆる就職氷河期だったので、うまくいかずに悩み込むこともありました。でも今、ファミリーマートに入ってよかったと心から思います。海外経験なしでも、 今海外の仕事に携わることができています。 バックボーンがなくても、やりたいという強い思いを持って行動していれば、ファミリーマートは夢を実現できる場所だと思います。

芳賀 貴美恵

ONE DAY

09:00出社:朝一番は、社外のメーカーも含めた関係者からのメールをチェック。09:30数値集計。11:00資料作成:午後の会議に使う資料の最終調整。13:00ランチ。14:00事前ミーティング:自分の担当領域の資料について、事前に上司に共有。15:00PDCA会議:部内で各担当から計画差、原因、対策をプレゼン。翌日の部外との会議に備える。16:00会議の振り返り:会議で受けたフィードバックを整理。追加情報が必要な場合はデータ抽出を行う。17:00翌日の準備:会議資料を作成。翌日は確認だけで済む状態にしておく。17:45退社。
あなたが
考える、
未来の
ファミリーマートとは?

これまで未進出だった地域へも出店したい。今はアジア地域が中心ですが、ファミリーマートならアジア以外にも可能性はあると思います。世界中の人にファミリーマートを好きになってもらいたいです。

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