ファミリーマートではどんな福利厚生が利用できるのか?そして産休・育休、転勤、手当などは?なかなか聞けない疑問を企業インタビューサイト『インタツアー』を通じてインタビューに来てくれた大学生へお答えするシリーズ!新卒採用担当の山﨑と杉本が「ファミマの福利厚生」についてお話させていただきました。
目次
- 一般的な福利厚生は普通に充実。そのうえで「すくすく休暇制度」や「伊藤忠商事の株を持てる社員持株会」などユニークなものも
- 家賃の3割で社宅に住める!?転勤をサポートする社宅制度とは?
- 総合職で入社するなら全国転勤の可能性はある。しかし「自身の転勤をブロックできる人事制度」も存在
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一般的な福利厚生は普通に充実。そのうえで「すくすく休暇制度」や「伊藤忠商事の株を持てる社員持株会」などユニークなものも
―福利厚生について、まずは概要を教えていただけますか?
山﨑:はい。まず一般的な休暇等についてはとても充実しているかと思います。有給休暇は当然として、育児休暇制度や産前・産後休暇制度など、一般的な休暇制度はひと通りそろっています。それに加えてユニークなものがあるとしたら、例えば私も活用している「すくすく休暇制度」でしょうか。
―かなり可愛いネーミングとなるその制度は、どういったものなのですか?
山﨑:すくすく休暇制度は、小学1年生までの子どもがいる社員が通常の有給休暇に加えて、必要なタイミングで休暇が取得できるという制度です。
またそのほかでは、当社の親会社である伊藤忠商事株式会社の株を持つことができる「社員持株会制度」があったりします。いずれにせよ、一般的な福利厚生制度は普通に充実していて、さらにユニークな制度もいくつかあるというのが、株式会社ファミリーマートの福利厚生だといえるでしょう。
―……様々な制度が用意されているのですね。例えば今お話に出たいくつかの休暇制度は、具体的にはどのような形で申請を行ない、どのぐらいの期間取得ができるのでしょうか?
山﨑:例えば「産前・産後休暇制度」であれば産前6週、産後8週間迄、「育児休職」であれば、子どもが4歳になるまで取得が可能です。いずれも人事部へ事前に申請を行なうことで取得することができます。
また「すくすく休暇制度」に関しては、事前に勤怠システムへの入力を行ない上司の承認を事前にもらえれば、年5日まで取得が可能なんですよ。
―そうなのですか?
山﨑:はい。例えば我が子が幼稚園や保育園などのお遊戯会に出ることがわかったら、すくすく休暇の申請を行ない、上司に一言添えるだけで取得が可能です。子どもがいるメンバーにとっては非常にありがたい制度ですよね。
家賃の3割で社宅に住める!?転勤をサポートする社宅制度とは?
―杉本様は、福利厚生についてどう感じていらっしゃいますか?
杉本:特に手厚いなと感じているのは「社宅制度」ですね。私の場合は大阪府の出身で、東京へは異動でやってきたのですが、会社が家賃の7割を負担してくれていましたので、非常に助かりました。東京は家賃水準が高いですが、私が負担するのはそのうち3割だけですからね。
現在は結婚して2人暮らしなのですが、1人暮らしをしていたときの実例を申し上げますと、家賃は9万円でした。住宅手当としてその7割を会社が負担してくれていましたので、私が払っていたのは2万7000円弱です。……月々2万7000円以下の家賃負担で都内に住めるなんて、普通はありえないですよね。本当に当社の住宅手当には助けられましたし、今も助けられています。
―それはうらやましいですね……。賃貸住宅に住むすべての社員さんに対して、会社は家賃の7割を負担してくれるのですか?
杉本:必ずしもそうではありません。例えば私は前述のとおり大阪府出身で、実家も大阪にあるのですが、大阪府内で勤務していた際は自分の都合で1人暮らしをしていました。そしてそれは「会社都合」ではなく「自己都合」でしたので、当然ですが社宅制度の対象にはなっていませんでした。しかし転勤で東京に来たことによって社宅制度の対象になりましたので、物価が高い東京へやってきたにもかかわらず、逆に金銭的な余裕が生まれてしまったという状況です(笑)。
―社宅制度があっても「会社負担は5割のみ」とか、もしくはそもそも住宅手当の制度自体がない会社もあるようですが、ファミリーマートさんの制度の下では、安心して働くことができそうですね。
杉本:もちろん人それぞれではありますが、メンバーによっては「ウチは社宅制度は手厚いから、転勤は大歓迎!」なんて言っている人もいます。
総合職で入社するなら全国転勤の可能性はある。しかし「自身の転勤をブロックできる人事制度」も存在している
―今お話に出た「転勤」ですが、入社したらどのぐらいの頻度で転勤することになるのでしょうか?
杉本:さまざまな状況によって変わってきますので、一概にはいえません。一度も転勤を経験していないというメンバーもいますし、逆に5年に一度ぐらいのペースで各エリアを回っているメンバーもいます。とはいえ総合職として入社した場合、基本的には「全国転勤の可能性はある」ということになります。
しかし、実は自分の転勤をブロックできる人事制度もあるんですよ。
―なんと! それはどういった制度なのでしょうか?
杉本:ひとつには「転居配慮制度」というものがあります。これは例えば介護・出産・育児等といった個人のライフスタイルに大きな変化があったときに申告すれば「居住地から通える範囲の事業所」で仕事ができるという制度です。
またもうひとつの制度として、「地域限定勤務制度」というものがあります。これは地域を限定した勤務を選択できる制度です。こういった人事制度を各自で活用しながら、社員が「それぞれのワーク・ライフ・バランス」を考えながら仕事をしているというのが、ファミリーマートという会社なんです。
―基本的に転勤はあるが、社員のワーク・ライフ・バランスなどに配慮する制度は整っているのですね。そのうえで、「地方への転勤時特有の福利厚生」のようなものはあるのでしょうか?
杉本:先ほど申し上げたとおり、会社都合により住居が変わる場合は7割の家賃補助があります。さらにこれが単身赴任となる場合は別途手当が毎月支給され、そして会社が負担してくれる家賃補助の上限が「家賃の9割」まで上がります。さらに月に2回まで、単身赴任先から自宅などに戻る際の新幹線代や飛行機代などを、帰省旅費として会社が往復分支給してくれます。
―そうなんですか! 実は私の父も単身赴任をしていたのですが、そこまで手厚い制度ではなかったかと思います……。
杉本:このあたりの考え方や価値観はもちろん人それぞれですが、単身赴任となると月に2回までは会社の負担で自宅に帰省ができて、なおかつ家賃も格安になってしまうということで私が現場にいたときの先輩社員のなかには「……地方転勤は本当にいいぞ!」と言っていた人もいましたね(笑)。
―素晴らしいですね!本当に手厚いといいますか、「働く人」のことをとにかく力強く支える会社なのだということがよくわかりました。本日お話を伺って更に深く知りたく、そして実際に体験したくなりました。たくさんのリアルな体験談を誠にありがとうございました!
学生さんたちとの本音のやりとり、いかがでしたでしょうか? 今回は山﨑と杉本が「ファミリーマートの福利厚生」について細かくお話させていただきました。これを機に、全国のファミリーマート店舗に加えて「株式会社ファミリーマート」にもご興味を持っていただけたらうれしいです。
編集:ファミリーマート採用チーム