FamilyMart RECRUITING

飯島 輝幸

カードのプロから
変革のプロへ。
経営企画から会社を変える。

飯島 輝幸

経営企画本部

飯島 輝幸

2012年中途入社
経営学部 経営学科卒業
クレジットカード業界からの転職組として
ファミマTカード事業で活躍。その後現職へ。

ファミリーマートに入社を
決めた理由を教えてください。

前職ではクレジットカード会社に在籍していました。営業や事務など幅広い業務を経験してきましたが、特に販促マーケティングを担当していました。カード会員の属性や利用履歴から分析を行い、結果を元に利用を促す販促施策を企画、実施していたんです。転職先には、その経験が活かせるところを探していました。クレジットカード会社でなくファミリーマートを選んだのは、ファミマTカードに興味を持っていたからです。今でこそ珍しくない、複数の会社で使える共通ポイントの仕組みも当時は画期的で、Tポイントはその先駆けでした。コンビニでTポイントが使えるのはファミリーマートだけ。会員への割引も充実していました。割引を中心に販促施策に熱心な印象で、これは私の経験が活かせるかもしれないと思い、入社に至りました。

これまでファミリーマートで
どんなことを学びましたか?

入社してすぐの店舗研修。当時はレジで「ファミマTカードはお持ちですか?」とお声がけするルールだったので、ファミマTカード登録へのお客さまの厳しい反応を知ることができました。18歳以上のお客さまはクレカ機能が付いたファミマTカードの申し込みが必須であることが、登録のハードルになっていることを実感したんです。2014年夏から始まった、全年齢へのファミマTカードの店頭即時発行は、ここでの体験が元になっています。クレカ機能を必須でなくすることで、 18歳以上の方でもファミマTカードをレジの店頭で即時に受け取れるようになったわけです。この裏側が実は大変で、全国の店舗に大量のカードを納品し、在庫を確保しておく必要がありました。カード生産のために工場をフル稼働し、つくっては店舗に配送。地域によっては開始日前日にカードが到着するような綱渡りの状態で開始日を迎えた思い出があります。

当時はマーケティング本部に在籍し、その他ファミマTカードの販促まわりを広く担当していました。年に2回は商品セミナーという加盟者向けに開催しているイベントにおいて、講師役となったこともありました。ファミマTカード会員が一般のお客さまに比べて購買金額が高いこと、会員獲得の取組事例等を説明していました。全国の各会場で行ったことは良い思い出です。 本社にいるとなかなか加盟者さんと接する機会がないのですが、セミナー中の加盟者の皆さんは真剣なまなざしです。ファミマTカードを通じて店舗の売上に貢献できていることを実感でき、日々の業務への取り組み方も変わりました。

飯島 輝幸

現在、どんな仕事をしていますか?

各本部が行う業務について、実施前に会社の決裁を受けなければいけない事項というものがあらかじめ決められています。多くは稟議書や決裁書を立て、決裁を取ります。また、重要度により取締役会や経営会議といった公式会議での決裁が必要なものもあります。現在私は、公式会議事務局、稟議書事務局としてこれらの管理調整にあたっています。審査権限、決定権限を持っている方に正しく判断していただくためには、稟議書や決裁書に不備や不足があってはいけません。申請内容をチェックし、不明な部分があれば申請者に確認し内容の修正や追記、また内容がわかる書類を追加で依頼したりしています。

これだけいうと、各本部が実施しようとする業務に対して、関門のように邪魔をしているイメージを持たれるかもしれませんが、実際のところ稟議書や決裁書はほとんどすべて決裁されます。むしろ決裁されるために申請者と一緒になって適正な稟議書、決裁書となるように作成を手助けしているイメージです。場合によっては稟議書、決裁書に参考資料が10も20も添付されることもあり、それらに目を通すのは大変な作業ですが、活動的なファミリーマートを維持するためには欠かせない仕事です。今の部署への異動は、ファミマTカードでやれることはやりきった思いのあったタイミングでのこと。今度はかつての仲間たちを裏方としてサポートしていこうと、 各本部から上がってくる申請書をチェックしています。

今後のキャリアビジョンを教えてください。

コンビニといえばファミリーマート、と誰もが思い描いてもらえるNo.1のコンビニにしたい。現在も取り組んでいますが、これまでの社内ルールに基づいて稟議書、決裁書を管理するだけでなく、社内ルール自体の変革を進めていきたいです。例えば一部、決裁権限を現場に持たせることで、スーパーバイザー(SV)や加盟者さんでの個別施策がより早く実現される。決裁基準が巡り巡って、お客さまがファミリーマートを選ぶきっかけになると信じています。

最後に学生の皆さんに
メッセージをお願いします。

これからの社会人生活でどんなことを実現したいですか? 選考を受ける会社に合わせて自分の受け答えを変えるより、何よりも自分の気持ちを大切にしてください。社会人としての人生は、今までの人生より長い時間です。自分がやりたいことを起点に、この会社ならそれをどう実現できるのかを考えて面接を受けると、うまくいくような気がします。ファミリーマートでやりたいことがある方はぜひ一緒に仕事をしましょう。自分の考えた施策が全国の店舗で展開される。それを考えるとワクワクしますよ。

飯島 輝幸

ONE DAY

09:00出社:朝一番は、社外のメーカーも含めた関係者からのメールをチェック。09:30数値集計。11:00資料作成:午後の会議に使う資料の最終調整。13:00ランチ。14:00事前ミーティング:自分の担当領域の資料について、事前に上司に共有。15:00PDCA会議:部内で各担当から計画差、原因、対策をプレゼン。翌日の部外との会議に備える。16:00会議の振り返り:会議で受けたフィードバックを整理。追加情報が必要な場合はデータ抽出を行う。17:00翌日の準備:会議資料を作成。翌日は確認だけで済む状態にしておく。17:45退社。
あなたが
考える、
未来の
ファミリーマートとは?

各店舗が本部からの決まりごとは守りつつ、独自色をもっと出していけたらいい。品揃え以外にも工夫できることがたくさんあると思います。 各店舗でお客さまが喜ぶことを考え、いろいろな取り組みを各店舗独自で行う。例えば店舗の一角に地元の祭りで使われる神輿を展示するとか。その店舗ならではのご当地感があると、お客さまはファミリーマートに行くことが楽しみになり、いろいろな店舗に足を運んでみたいと思うのではないでしょうか。

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